fc2ブログ

ジョングルール・ボン・ミュジシャン

今日はよいお天気ですね。
こんな日は家にいて、いろいろ細かい仕事や作業を進めるのが好きです。
いろんなことが仕上がりそうな気がしてきます。

さて、友達の演奏会をご紹介します。
あさってなんですが、お近い方、お時間のある方は是非どうぞ。とても素敵な演奏会です。
名倉亜矢子さんが演奏するのは、ガット弦の中世ハープ。アイリッシュ・ハープとはまた違った音色を奏でます。

日本の平安時代に踊りや歌、楽器を奏でながら放浪した芸人、白拍子、傀儡、巫女。ヨーロッパの中世時代のジョングルール(放浪楽師)と多いに共通点が見いだせます。ジョングルール・ボン・ミュジシャンは、地域の差を超え、洋の東西でシンクロナイズして存在した民衆音楽を、放浪楽師というキーワードにより連結を試みます。
中世ヨーロッパのジョングルールたちが、もしも日本の平安時代に現れたら…いったい、どんな楽しいことが展開されるでしょう!



11月4日(金)ジョングルール・ボン・ミュジシャン 北とぴあ国際音楽祭参加公演 
「中世を駆けめぐる放浪楽師」
王子:北とぴあ・つつじホール
開演:19時
料金:全席自由3500円、ペアチケット6000円
出演:名倉亜矢子(歌・ハープ)、辻康介(歌・語り)、上田美佐子(中世フィドル他)、
近藤治夫(バグパイプ、ハーディガーディ他)、ゲスト:立岩潤三(パーカッション)

プログラム:
アルフォンソ賢王(編):聖母マリアのカンティガより「蝋燭とジョングルール」「兎の骨」、不詳:カルミナ・ブラーナより「極道の歌」「来れバッカス」、後白河法皇(編):梁塵秘抄より「恋ひ恋ひてたまさかに逢ひて寝たる夜の」「遊びをせんとや生まれけむ」、不詳:サルタレッロ、王のエスタンピー第7他

☆バグパイプ、中世フィドル等の民衆楽器を片手に、町から町へ旅を続ける放浪楽師ジョングルール。彼らが平安末期の日本で出会った「梁塵秘抄」、その素朴で情感溢れる歌の数々に放浪楽師は心奪われ、思わず演奏をし始める...。

問合せ・申込み:
北とぴあ1階チケット売り場(窓口のみ10:00~19:00)  
東京古典楽器センター 03-3952-5515、
鷲野宏デザイン事務所 http://wh-design.jp/jongleur1104.html、050-3736-1404、
jongleur1104@wh-design.jp
スポンサーサイト



2011/11/02(水) | 友達の演奏をご案内 | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://mariponpon.blog99.fc2.com/tb.php/46-950f134a
 |  HOME  |