本当に、こんなことがおきるなんて、思ってもみませんでした。日本が地震国だというのはわかっていても、日常に取り紛れて油断しきっていたのだと思います。。私も家族も家も大きな影響はありませんでしたが、慌てて多少の防災グッズを用意しました。
巷ではトイレットペーパーや米、パン、その他の食料なども足りなくなるなど、混乱が続いています。
何も手に入らなくなるかもしれないと思うととても不安ですが、しばらくして落ち着けば、被害を受けていない西、南方面からの流通や、海外からの物資も送られてくるのではないでしょうか。最低必要限の備えだけにして、買い込むのはなるべくやめたいですね。つい買ってしまう気持ちはよくわかります。私も実際そうしてしまいそうですが、、かごに入れる前に、本当に必要かどうか、少しだけ考えてみることにしましょう。
ドイツやアイルランド、スペインなど、海外の友人達から励ましのメールがいくつも届きました。中には、日本を脱出した方が、といった心配も書いてありましたが、いづれも、いたずらにあおるようなものではなく、1日も早く私たちが日常をとりもどせるよう願う、できることは何でもするので知らせてくれ、といった、心強い内容でした。彼らは、私のことだけでなく、私の周囲全て、日本全体を思ってくれています。たった5年間しかいなかったドイツ、それでも、思ってくれる友達がいることを本当に嬉しく思い、とても感謝しています。
被災地の方々のことはとても心配ですし、原発、食料やガソリンなど燃料不足、新たな地震や余震など不安な要素はいくつもあります。しかしこんな時こそ、被災地のことを考えつつ質素に、そして平常通りの気持ちで、家族、親しい人たちと連絡をとりあい、よりそって静かに暮らしていきましょう。そんな試みが、きっと、日本が立ち直る大きな力になってゆくと信じます。
私の小平教室は、通常通りレッスンを行っています。こんな時ですが、いや、こんな時だからこそ、落ち着いて、よりきちんとやっていきたいと考えています。
皆さまの安全と幸せを、心よりお祈りいたしております。
2011/03/18(金) | できごと・思い想い | トラックバック(0) | コメント(0)